預言カフェに行ったんです
少し前の話をします。
今年の1月、高田馬場にある「預言カフェ」に行きました。
預言を授かってから10か月経ちましたが、今現在言われたとおりになっていることに気がつきました。すごい。
あんまりすごいのでブログ記事にします。
「預言カフェ」
見た目は普通のカフェだけど、神様からの「預言」を聞くことができるというちょっと変わったカフェだ。
人気店のようで、お店に行って名前を書いてから1時間半ほど待った。
客層としては、10代~60代くらいの女性が9割、残り1割は彼女と来ている男性っていうところ。
店内に入り、普通のカフェのように珈琲を注文し、しばし待つ。
すると、顔の輪郭をすべて白髭で覆われている、大変雰囲気のある(怪しいとも言う)杖をついたおじさんが目の前に座った。
「これから預言をはじめます。ボイスレコーダーに録音されることをお勧めしています」
おじさんが「では、はじめます」と言う。
そこからは怒涛の勢いだった。
おじさんは一点をみつめている。
まるで映像が見えており、その映像に追い越されまいとするように、矢継ぎ早に言葉を吐き出しているようだ。
(預言の全文は以下のとおり)
「主が言われます。我が愛する娘よ。私はあなたを愛しています。
あなたが一生懸命に一つの道を、自分はこれを目指すんだという、その思いをもって歩いてきたその姿を喜んでいますと主が言っています。
今まで通ってきた、自分が頑張ってきたところから、いくつか、今まで「これやってきたんだから、こういうことやあんなことは出来そうだ」というところに、
これから道を見出し繋げていくことができるように、私は働いていきますと主は言っています。
だから、ずっと今までやってきたことだけをこれからも頑張り続けるんだと、そんなふうに硬くならなくて良いですよと主は言っています。
あれをやってみたいかな、これをやってみようかなということを、いくつかこれから勇気をもって試せるように、
それから、試してみて自分が心地よいと思ったもの、今ならできるって感じたもの、それにしっかり向き合えるように私はあなたを応援していきますと主は言っています。
そして、一緒にやってくれる友というか、仲間というか、それを見つけてそこから動きだす、その変化も見ていくでしょうと主が言っています。
だから、一人で「あれちょっと大きいんだけど、大変なんだけどどうしようかな」とじっと心配するんじゃなくて、
「ちょっとこれ大変だから誰か声をかけたら一緒にやってくれないかな」とか「友達がこんなことやるって言ってたから、私も面白そうだから、
一緒に加えてもらってやってみようかな」とか、そんなふうにも見ていってごらんなさいと主が言っています。
色々見ていく中で、色々試す中で、あなたが自分にぴったりのものを新たにいくつか見出すことができるように、
そして、今までは限られた中から、自分が知っていることとか、やってきた経験があることの中からとか選んでいたのを、
もっともっとたくさんのものの中から、色んなものを選び、そして「こういうことや、あんなこともできるんだ」と、
自分の将来に対して、色々新しい夢・ビジョンをあなたがもつことができるように応援していきますと主が言っています。
そして、もう少ししたら、あなたが将来歩いていく良きパートナーとの出会いをあなたに与えていくと主が言っています。
本当に色々見ていく中で、この人と一緒にやることが心地良いなと、そういった繋がり・関係を大切にしてくださいねと主が言っています。
今まで何か頑張ったけど、結果がなかなか出なかったり動かなかった、そういったもどかしい思い、
そこからあなたをもっともっとのびのびと色んなものに向き合って、色々触れることが楽しい、嬉しいというそんな思いの中に立っていけるように、私が整えていきますよと主が言っています。
だから、結果とか上手くできるかなとか、最初から心配しないで、色々チャレンジしていってごらんなさいと主が言っています。
以前のあなたよりも、1年前、2年前の自分よりも、もっともっとたくさんのことができるようになっている、
そんな自分の姿をこれからいくつも見ていくでしょうと主が言われます」
不覚にも涙が出てきてしまった。
そして、今この預言を思い返すと、言われた通りになっていることに気づく。
今年の1月から、色んなことがあった。思い出せるだけでもたくさんある。
・オンライン英会話をはじめた。
・新しい部署に異動になった。
・3年付き合った恋人と別れた。
・4月に職場に入ってきた新人と付き合い始めた。
・友人と長年の夢だったウズベキスタン旅行に行った。
・「一人で気軽に行けるbar」を見つけた。
・アコースティックギターを習い始めた。
・一人旅の行動範囲が広がった。
こんなふうに挑戦してきた自分は間違っていないんだ、と思えるだけでも心強いものだ。たとえ小さなことでも、私にとっては挑戦の連続だった。
周囲に反対されることもたくさんあった。
でも、これまで私は周囲に反対されて、考え直して、結局やめてしまうことが沢山あった。
「でも、本当にそれでいいの?」
この1年、何度も自分に言い聞かせてきた言葉だ。
周りに反対されたからって、そんな簡単にやめてしまって良いんだろうか。
それで私は後悔しないんだろうか。
いや、後悔するだろう。
そう思って、自分を貫いた。
行ったこともない海外旅行の準備だとか、3年付き合った彼氏に恨み言を言われたりとか、
正直面倒なことも、そのまま受け止めたら心が壊れてしまいそうなくらい悲しいこともたくさんあった。
でも、それらを実行した今、私は後悔していない。
それどころか、自分にはこんな面もあったのかと、気づいていけるようになった。
人生は実験の連続ともいえるんじゃないか。
挑戦すればするほど、自分は「これをすることは嫌だ」とか「これをやると楽しい」とか、そうした物事が蓄積されていく。
それらを「データ」として捉え、今後どのようにしたらより充実した日々を過ごしていくことができるか、仮説を立てていく。
そしてその仮説を実行(挑戦)していく。
その繰り返し。
楽しいじゃないか。
自分の人生をこのように捉えると、まだまだやりたいことはたくさんあって、
楽しいことも悲しいことも、今後をよりよく過ごすための判断材料になって、
それらを組み合わせていくことも全部自分にゆだねられている。
楽しいじゃないか。
この10か月を振り返って、思ったこと。